茂原の茂原しん整骨院の山岡です。
長生郡の地域から様々な症状を訴える小学生・中学生・高校生の子供たちが当院へ来院します。特に自律神経の不調による体調不良での来院が多く、その中でも「めまい」を訴える子供が長生郡内から先週ご来院されたので子供のめまいとは何が原因であり、どんな治療が必要になるのかを記載していきたいと思います。

「子供がめまいを訴えている」と長生郡より両親と共に当院へ来院した子は中学2年生の女の子でした。中学1年生の頃から起床時にめまいが起こり始めて徐々に悪化は進み、登校日数も日に日に少なくなっていったそうです。小学校から続けているバトミントンも今では参加できなくなり、友人たちが普通に運動して、普通に学校に行っているのをみてさみしい思いをしていたと本人もいっていました。
子供のめまいは主に自律神経の不調により発生します。その為に病院にて西洋医学的な血液検査や画像検査をしてもその異常が検出されることはありません。この中学生の女の子も両親に連れられて整形外科、耳鼻科、小児科と病院巡りをしたが異常は診られなかったと言っていました。
めまいに対しておこなってきた治療と言えば、めまいを抑える薬や血圧をあげる薬、漢方などといろいろ試してみたようですが、改善することはなかったそうです。それもそのはずです。これらの治療はあくまで対症療法であり原因に対しての治療ではないので当たり前です。
子供のめまいにはまず自律神経の機能を正常に働かせることが必要です。
ではなぜ、自律神経の機能低下が起こるのでしょう?
そこを改善させなければ根治はできません。
子供のめまいには「姿勢」が大きく関わっています。姿勢とは頭部と頚部の位置関係や背骨のカーブなどを指します。自律神経は脳と背骨から出ているので、この背骨の位置関係の異常があれば神経の通り道は悪くなります。すると神経へ圧迫や牽引力が加わり機能低下を起こすのです。そして「めまい」がその結果として発生します。
子供のめまいを改善するにはなぜそれが発生しているのか、そのメカニズムを知ってください。
子供のめまいでお困りであればお力になります。お気軽にご相談ください。