茂原にある茂原しん整骨院の西澤です。
茂原と長生郡から交通事故によるケガでお困りの方がとても多いです。その中でも今日は交通事故による膝のケガについて書きたいと思います。
なぜ交通事故による膝のケガを皆さんに知って欲しいかと言うと、実はむち打ち症に伴って膝の捻挫、打撲などを合併しやすいうえに、症状を軽視して不適切な処置をしてしまうと、歩きづらい、膝が曲がらないといった後遺症に繋がりかねないからです。
そもそも交通事故による膝のケガには骨折、脱臼、側副靭帯や十字靭帯、半月板の損傷や軽度な靭帯損傷による捻挫、打撲などが挙げられます。
まず交通事故によって膝の骨折、脱臼、重度な靭帯、半月板損傷を引き起こす場合だと、事故の規模にしても大きいものが考えられるため、その場で救急車で病院へ運ばれてる事が多いです。状態によっては手術が適用されることもあり、手術を選択しなかったとしても不幸の三徴と呼ばれる損傷をすると、予後が悪く後遺症が残る事がありこれも手術を選択される事があります。
整骨院で特に多いのは膝の軽度な靭帯損傷による捻挫と、打撲です。この二つは病院や整骨院では軽視され湿布のみの処置であったり、場合によっては何も診断されず処置すらされないという事も稀ではありません。
処置をしないとどうなるかというと、打撲であれば関節内に腫れが溜まってしまい膝を地面につけると痛みが出るよな後遺症を残し、捻挫の場合であれば靭帯が回復しきれず屈伸による痛みや歩行痛などの原因となります。
ではそうならないための茂原しん整骨院での治療方針はというと、まずは外傷の初期処置の基本であるRICE処置を行います。RICE処置とはR安静、I冷却、C圧迫、E挙上のことを指します。急性期が過ぎてからは、腫れをなくしたり膝の可動域を広げるために手技療法でのリハビリを行なっていきます。
交通事故でちょっと膝を痛くしたくらい、といっても軽視出来ないのは分かりますよね?
特にこのような状態は初期治療、対処が大切になります。また、現在治療しているが一向に治らないという方でも、交通事故治療では転医が可能です。もし、交通事故による膝の痛みでお困りの方がいれば、一度茂原しん整骨院へご連絡ください。