本日は子供の健康について書きたいと思います。子供の健康と言っても大人と大きな違いはありません。運動・栄養・休養です。1つ違うところは子供は【成長期】だという事です。これから身体が出来上がるので将来の健康を考えればとても重要な時期と言えます。
健康維持は運動・休養・栄養をバランスよく保つことが大切です。食べ物の栄養や添加物ばかりをやたら気を付けて、サプリメント飲みまくっているのに運動はしない。運動はプロスポーツ選手の様にやり過ぎれば健康を害します。運動も栄養も気を付けているが適切な休養を取らない。この様ようにどれか一つだけに気を使っている人が多いようです。どれか一つに特化するのではなくバランスが重要です。
しかし、運動・栄養・休養が上手く出来ない身体になってしまっている方もいます。例えば、軽い運動でもすぐに身体を痛める、、、疲労がたまる、、、良いものを食べても消化、吸収、排泄が上手く行かな、、、寝ても深い睡眠が取れず、脳も身体も休まらない。
健康に気を付けようとしても、それが出来ない身体になってしまっている方は運動・栄養・休養に気を付ける前にやる事があります。それは、姿勢を良くして自律神経を正常に働かせる身体に戻す事です。
姿勢が悪いと自律神経の働きは低下します。自律神経の働きが低下すると自律神経支配の内臓の働きも低下します。内臓の働きが低下すれば消化、吸収、排泄が上手く行きません。自律神経の働きのバランスが崩れると睡眠が取れずらくなります。筋肉の緊張も取らずらくなります。ホルモン量が減り、身体の回復や脳も身体も疲れが抜けなくなります。
これを踏まえた上で子供の健康に話を戻します。冒頭でも述べたように、子供は成長期です。姿勢を作る骨格の成長は20歳前後まで続きます。成長過程で姿勢に歪みがあり、歪んだ姿勢のまま骨格を成長させれば修復は困難になります。
ですから、成長過程で姿勢を正しておくことが将来の健康にとってどれだけ大事か声を大にして言いたいのです。姿勢の問題はすぐに何か症状が出たりは無いかもしれません。すぐに病気にはならないでしょう。だた、何十年と姿勢が悪い状態で自律神経の働きが低下していれば、症状を引き起こし、年々悪化し、最終的には病気になります。
子供の姿勢を良くしてあげる事は親の務めだと思います。食事や寝床を与える事と同じです。健康に生きていく為には絶対に必要な事です。子供の食事に気を遣うのと同じように子供の姿勢にも気を付けましょう。運動・栄養・休養が健康のカギです。運動・栄養・休養が上手く行く身体を子供の内に作っておくのが健康には最適になります。